2024年7月22日月曜日

慢性腎不全を患った猫 末期のさくちゃん④

7月21日

昨日の朝とはうって変わり完全に寝たきり状態となりました。

おしっこは良好ですが、スープ系のご飯も数グラム舐める程度です。

今日も点滴をするべきか悩みましたが、ご飯大好きなさくちゃんがご飯を食べる事を辞めた時には、それ以降処置は辞めようと決めていたので、皮下点滴は実施しませんでした。


7月22日

早朝、さくちゃんが虹の橋を渡っていきました。

穏やかなさくちゃんを見てるとただただ寝ているだけに感じます。今にでも起きて『ニャー』ご飯頂戴と言いそうです。

いや、言って欲しい!!

16年6ヵ月、さくちゃんと過ごす毎日は大変楽しく倖せな日々でした。

猫と暮らした事のない私に、自分の身体をこにして色々教えてくれて、私をキャットシッターにまでさせたさくちゃんは偉大な猫様です。

さくちゃん『うちに来てくれてありがとう♡』そして『倖せありがとう♡』



御覧頂きありがとうございました。

慢性腎不全を患った猫 末期のさくちゃん③


 7月19日

午前中、自力で立ち上がれる様になり2~3歩歩ける様になるものの直ぐ寝転ぶを繰り返す様になりました。

午後、また自力で立ち上がれなくなってしまいました。

自宅での皮下点滴を実施。段ボールの中でやるとしやすいとの事でしたが、丁度良い段ボールは無かった為、キャリーの中で実施。(我が家のキャリーは大きいサイズで、上下で半分から外せるタイプです) 頑張って立ち上がろうとし、手をキャリーの淵に掛けキャリーから出ようします。1度点滴が外れたものの無事点滴終了です。

この日トイレの回数が戻り、3時間に1回のおしっこをする様になりました。しかしながらトイレへ自力歩行出来ない為、部屋一面へペットシーツを敷いて対応。私の就寝時はおむつを履かせ、夜中私が目覚めた時におしっこをしていたら交換してあげました。

でも今になって改めて考えると、布団を掛けられるのも嫌いなさくちゃんがおむつを素直に履かせてくれた時点で、もう旅立つ時は近かったのかもしれません。

食欲は完全に戻りました。とは言っても固形は食べなくスープ系のみですが・・・。


7月20日

朝、なんと自力で歩きお水を飲んでいるではありませんか。えっ、えっ?本当に!?ちょっとだけ一安心の瞬間です。

しかしながら安心も束の間、昼以降は寝たきりになってしまったさくちゃん。

本日も皮下点滴を実施。昨日とは一転おとなしく点滴をしています。おとなしく点滴を受けているさくちゃんを見てると、もうそろそろかもしれないなと思った瞬間でもありました。

食欲は昨日より若干落ちましたが、スープ系は自力で食べてくれています。おしっこも変わらず良好です。


御覧頂きありがとうございました。


慢性腎不全を患った猫 末期のさくちゃん②

7月15日~16日

今まで1日7~8回していたトイレの回数が1日1回に減りました。 食欲やお水を飲む量に変化はありません。


7月17日

夜に私の膝の上からこたつのテーブルへ上がろうするさくちゃん。ふと左手に目がいくとくの字に曲がっているではありませんか。あれっと思い元に戻してあげたら自力でテーブルの上へ上がっていきました。気にはなりましたが、遅い時間だった為、今夜は様子を見る事にします。

その後特に変化は感じられなかったので就寝。

この日のトイレの回数は2回でした。食欲が少し落ち、お水を飲む量もいつもより減っていたのに気づいてあげられ無かった自分に反省。


7月18日

昨夜の手の曲がりが気になり病院へ。診察中は特に変化が見られず。ここで目を見て貰った所、実は目は見えている事が発覚。先生によると脳か神経系の可能性が高いとの事です。

念のため血液検査をする事にしました。後にこの検査によって慢性腎不全の末期である事が発覚したのですが、血液を採る際にさくちゃんが暴れる事暴れる事。末期とは思えない暴れっぷりです。検査結果は翌日聞く事にして帰宅。

帰宅後、キャリーから出すと今度は後ろ脚も踏ん張りがきかなくなり立ち上がる事が出来づらくなりました。一旦様子を見てましたが、改善が見られなかった為、夕方再度病院へ。

その際、血液検査の結果末期である事が告げられました。

                 検査結果になります。

左脇の数値は2024年2月12日のもになります。
一部下がった数値もありますが、血中尿素窒素やクレアチニンが以上に高くなってます。

先生曰く、セミントラ(日常薬)だけでここまで長く元気に来れた猫は見た事ないし、末期の状態の採血であの暴れん坊は見た事無いですよとの事。
さくちゃんらしい🎵

さてこれからどうするかですが、皮下点滴しておしっこの回数が増えれば、血中尿素窒素が下がってくる可能性があり、そうすると少し改善する可能性があるかもしれないとの事で、皮下点滴を実施する事にしました。(これはあくまで可能性でしかありませんので、それぞれの猫さんの状況に合わせる必要があると思います。) 毎日通院はさくちゃんにも金銭的にも負担が大きいので、自宅で点滴出来る様にやり方を教えて貰い帰宅。

固形物の缶詰を食べなくなった為、スープ系のご飯へ変更した所、食欲が戻り始めました。


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慢性腎不全を患った猫 末期のさくちゃん①

 2024年7月10日頃~

今まで粗相をする事が滅多になかったのに、トイレの近くまでは行くのにトイレの周辺でおしっこをする事が多くなりました。また、歩いているとぶつかりそうになりながら歩いてます。私はてっきり目が見えなくなったのかと思ってましたが、実際は目は見えているけど脳か神経の異常と後日発覚しました。

足腰も弱くなったのかなと思い、トイレのカバーを外してみました。13センチ程の高さがあったトイレが8センチ位に。また周辺には、ペットシーツを敷いて、トイレの場所も1ヵ所増やしてみました。

私が居る時はトイレの近くへ行ったら、サポートしてあげるなどしましたが、結局改善する事はありませんでした。


御覧頂きありがとうございました。